こんにちは!
今回のブログでは、先月に行われた介助講習についてお話しさせて頂きます。
先月、男性職員への女子児童の介助方法について併設の整骨院の院長先生からキッズの男性職員をメインに研修を行いました。
女子児童への介助に男性職員が入ることに対し、抵抗のある親御さんも多いと考え同性介助を行っておりましたが、やはり女性職員よりも男性職員のほうが筋力もあり、体の大きくなってきたお子さんの介助をより安全に行うためには男性職員が介助に入ることが望ましく、この度院長先生からご指導いただくこととなりました。
院長先生は、多くの研修を重ね25年間相手に不快感を感じさせないよう努めており、若い女性の患者さんの施術も行っています。院長先生の経験と技術による安全・安楽な介助についての講習の内容をご紹介させて頂きます
まずは、後方からの車椅子から立位になるときの介助についてです。
脇の下に手を入れる際、内側ではなく外側に手首を開き、胸側に指先が近付かないようにします。
こちらは前方からの介助です。
前方からのときは、後方のときとは反対に脇の下へ手を入れる際、手首を内側にして介助します。
こちらは、寝ている状態から起こす際の練習風景です。体の軸を意識して介助することで、女性でも力を使わず簡単に介助できます。
最後に、体温測定の練習です。介助者に不快感を与えないよう工夫する方法を練習しました!
今後も研修を行い職員の介助技術の向上を図っていきたいと思います